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わたしが花を仕事にするまで【その3】社会人生活のスタート

わたしが花を仕事にするまでをたどる記事の続き。

 

これまでの記事はこちら↓↓↓

 

わたしが花を仕事にするまで【その1】

 

http://atelier-nocca.com/blog/2016/04/07/498/

 

私が花を仕事にするまで【その2】

 

 http://atelier-nocca.com/blog/2016/04/09/558/

 

【今日の一枚】 藤の花。(2015京成バラ園にて)

DSC_0815

 

 

 1.社会人生活の始まり

ギターと法律漬けだった大学生活でしたが、

卒業してすぐ、千葉から上京。

はじめての一人暮らしと、社会人生活が同時に始まります。

 

入社した会社は、営業主体の会社だったので

 

まずは営業をやるんだろうな・・・と思っていたのですが、

思いがけず、あっさり法務部へ配属されました。

 

先輩方はみな男性。 初めての女性の法務部員でした。

 (そして結局、やめるまで一人だった・・・ショック!)

 

たいていが管理職の方との仕事で、最初は緊張しました。

はじめは珍しがられて、また値踏みされるような感じもあり、プレッシャーに感じたものでした。

 

わざと年上にみられるようフランス製の凝ったデザインの眼鏡をかけ、かっちりしたファッション。

 低いトーンの声でしゃべっていました。

でもこれって結構重要で、しばらくすると軽く扱われることは、ほぼなくなりました。

女性が少なくて、お堅い職場で仕事をしている皆さん、ご参考まで。

 

仕事がら、頭の痛いことも申し上げなければならないことが多く、

人を動かす力も、必要になります。

にこやかに、口調はソフトに。

相手のペースや理解度に合わせて話す。聞く。

言い方には気を付けながらも、おそらく結構キツイことを言ってましたね・・・

 

一つ一つの案件に必死に食らいついていく中で

社会的にインパクトのあるお仕事や新規事業も

いくつかお手伝いすることになり、充実した日々でした。

 

慣れてきたころには、他社の企業法務マンがどういう仕事をしているのかも知りたくて、

企業法務を仕事にしている人が集まる勉強会にも、参加していました。

 

 

 

2.結婚

その勉強会の仲間だった夫と、(奇跡的に?)結婚。

いつか自分が結婚できるなんて考えられなかったんですが、できました。

 

親元を離れるとき、自分の行動基準になっていたものと完全に決別することを決意し

それから自分を取り戻すための闘いを続けてきたわたしにとって、これはかなりの進歩でした。
 
ほんとうに、見つけてくれた夫には感謝です。
 
結婚してから今まで、幸せでいっぱいなのですが、
家事と仕事の両立という面で、私は派手に失敗しました。
 
夫は私よりだいぶ仕事が忙しい人なのですが
私としても、頑張ってきたプライドがあります。
 
そして、「結婚してからあいつは仕事をセーブしている」
などと周りから思われたくない一心で、さらに仕事にのめりこみました。
 
一方、わたしは専業主婦家庭で育ってもいたため、
無謀にも、仕事も家事もきっちりやりたい、と思っていました。
 
フルタイムで残業も多い私にはとうてい無理な話です。
気質的にも、専業主婦には向いていないのに・・・
 
今思うと、大バカです!!
 
今なら自分の考えが偏っているとわかるのですが、
家事が満足にできない自分を責め、落ち込むというストレスまみれの生活でした。
 
 

3.会社にいけなくなった日

 大卒新人の研修を任されて人を育てる仕事にかかわったり、
新規事業の立ち上げをいくつか手伝ったりするうちに、

「自分もいつかは何かで独立したい!」そう思うようになっていました。

 
でもなかなかその「何か」は、そう簡単には見つかりません。
 
自分には、法務以外にできることなんてないと思っていた。
でも、法務を一生の仕事するイメージも、わかなかった。
 
 
仕事はさらに忙しく、責任が重くなり続けていましたので
真剣に独立に向けて動くこともできず
抱えきれない仕事を抱え
休みの日は、たまっていた家事をこなす時間と化し、
イライラ、焦り、落ち込みは募りました。
 
「奥さんになったんだからあまり残業しないで早く帰りなさいよ」
という周りの方々の気遣いの言葉も、
私にとっては辛くて、徐々に心身ともにまいってきてしまいました。
 
わたしも女性なのですこし言いにくいですが・・・血尿が何度も出て。
お酒好きだったのに禁酒を言い渡され、夜のお付き合いも辛くなってきました。
 
そんなこんなで体はボロボロなのに、
「お子さんはまだ?」などと
ことあるごとに職場の人や友人、家族に聞かれたことも非常なストレスとなりました。
 
私だって授かれるものなら授かりたいよ。
家で、よく泣きました。
 
妊婦さんやお子さん連れの方を見るのが辛すぎて、
思わず目をそらしてしまうくらい悩んでいました。
 
あ、もちろん今は全然平気です!!
 
 
 
ふだんの肩こりよりも、ひどい肩と腰の痛み。
だんだんと朝起きることがつらくなり、
朝食も作れなくなっていきました。
 
普段は泣かないような場面で大泣きして、夫を困らせることもありました。
 
イライラや悲しさ、焦り、落ち込み、自分も他人も責めたくなる気持ちが
頭の中を支配していきました。
 
今思うと、あきらかにおかしかった。
すっかり人が変わってしまったようでした。
 
でもその時は「わたし疲れてるなー」くらいにしか思いませんでした。
 
やがて体のコリや痛みは、どんどん広く、激しくなり、すわっているのもつらい状態に。
整体に行っても、エステに行っても、アロマセラピーをしてもよくならず。
 
だんだんと仕事が手につかなくなってきていました。
 
ついに、いつもお願いしていたエステティシャンの人に
「うつの人のコリはこんな感じですよ」とぽつりと言われてしまって。
 
そうか、これはストレスだ・・・と、感づいたのが幸いでした。
 
 
ストレス対策のアドバイスをききに行こうとお医者さんにみてもらったら
 
「あなたは我慢しすぎ。相当つらかったはずなのに、隠すのがうますぎる。
明日からもう会社にいっちゃいけないよ」と、まさかのドクターストップ!!
 
「とにかく、脳がとろけるくらいに休んだほうがいい」と言われて、私はすっかり混乱しました。
 
「私、一度も死にたいと思ったことなんてありません!」
「まだもう少し我慢できる!会社は休みたくないです!」といって、泣きました。
 
その時に先生からは
自殺願望が出る人もいるけれど、
私のように体の症状だけの人がいる、とおっしゃいました。
付き添っていた夫からも、
休みたくないといって泣くという状態がもうまずいと思う、と説得されました。
 
自分の健康は、もう自分だけの問題ではない。
 
 夫のためにも、ここは休んでみて、すぐ治して復帰すればいい。
そう考えた私は、しぶしぶ会社を休んでみることにしました。 
 
でも自分が思っていた以上に我慢していたようで、
その日から張りつめていた緊張の糸が切れたように、
ほぼ寝たきりになってしまいます。
 
それからしばらく、まったく普通の生活ができませんでした。
 
どれだけ普通に生活できるということが素晴らしく、ありがたいことなのかを
思い知ることになりました。
 
 
 でもはやくよくなりたいと焦ってもいいことはありません。
気長に、回復への道を探ることにしました。
 
とりあえず、先生が言うように休みたいだけ休もう。
 
働きづめだった自分へのご褒美くらいに思ったほうがいい、と言い聞かせました。
 
寝たいときに寝て、食べたいときに食べて。食べたくないときは食べない。
家事はできる範囲のことしかやらない。ということにしました。
 
 
そのころの日記には、自分のできた小さなことを一つ一つの記録が残っています。
 
たとえば
「今日は、部屋の掃除を少しやれた。」とか
「今日は、皿洗いができた。」とか。
 
本当に日常の些細な事ができたということを、よかったと書いてあるメモが残っています。
 
 
 
ただそれでも、あきらめない、という気持ちだけはあった。
転んでもただでは起きないぞ、と。
 
 
花との出会いは、この後・・・・・なかなかお花にたどり着きません(^^;)
 
よかったら引き続きお付き合いください!
 
 
 

※編集後記※

詳しく当時の体調を記すことにためらいがありましたが、思い切って書くことにしました。

すこしでも、同じような悩みを抱えている方の参考になればいいなと思います。

 もしこれを読んでいる方の身近にこういう方がいたら、無理しないで休むように言ってあげてください。
 
表面上は明るく元気にふるまっているけれども、体調に変化が出てきている人。
 
思い切って仕事を休むことを強くお勧めします。
 
 
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店長:野村 絵美子(のむら えみこ)
~プリザーブドフラワー作家~

上場メーカー、電子マネー関連の企業で、新規事業支援や契約審査といった企業法務に約10年携わっていました。しかしある時体調を崩し、リハビリで始めたフラワーアレンジの世界に魅せられ、心機一転花の世界へ。メイフェアフラワーズ代表・村田さとみ氏にプリザーブドフラワーアレンジメントを、デザインフラワー花遊にてブライダルフラワーの技術を学んだのち、創作活動を始めました。

花の持つ力で、日本人の心に癒しと幸せを届けるべく、東京都の自宅アトリエにて、プリザーブドフラワーを中心としたオーダーメイドのフラワーギフトの制作を行っています。

趣味は大学から始めたクラシックギター合奏とカフェめぐり。家族は夫一人。

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