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花を贈るという行為について。それが意味するもの。

 

花を、贈る。贈られる。

 

DSC_0678

 (生花修業時代に友人の写真店に持っていったお祝い花)

 

 

皆さんは経験されたことがありますか?

おそらくこのブログを読んでくださっているということは・・・

お花を贈ったことがあったり、

贈られたことがあったり、

これから贈ろうとされている方なのではないかと思います。

 

 

 

私はどうだったかと言いますと・・・

何かのイベントに合わせて贈り物をすることが皆無という

かなりドライな家庭で育ったんです。

 

友人関係も、本当に狭く深くというタイプ。

今でこそ少しは改善していますが、本来そういうタイプなんです・・・

思わず苦笑してしまうくらい。

 

 

そういうわけで、

お恥ずかしながら大人になるまで

何かを誰かに贈ったりする機会は、あまりありませんでした。

 

 

いい大人になった現在でも、

ともすると人づきあいが割とドライになりがちなのが

いまだにちょっとコンプレックスなんですよね・・・

 

 

そんな私が初めて花を贈られた・贈ったときの

エピソードをご紹介しつつ、

花を贈ることについてちょっと考えてみましょう。

 

 

 

 

1. 初めてお花を贈られた記憶

 

お花をいただいた記憶。

それは、大学3年の時に出演した最後のコンサートでした。

当時、クラシックギターのアンサンブル(合奏)をするサークルに所属。

30人くらいの大所帯を指揮する指揮者だった私。
 


すべてのステージが終わった時、後輩から大きな花束をもらいました。


舞台上でいただいた、ずしっと重く、大きな花束。
 
舞台映えする立派なものでした。
グロリオサという赤いユリ科のお花がメインだったな。
 
 
やり切ったという充実感が、花束の重みとともに感じられるようでした。
 
 
 
それから、グロリオサの花を見かけるたびに
 
3年間の集大成のコンサートの最後シーンを思い出します。
 
 
花を贈るって、素敵な記憶をよりしっかり残してくれたり
その花をきっかけとして想い出をよみがえらせてくれたりする、
そんな不思議な力があるのです。
 
 
 
 

2.初めて花を贈った記憶

 

かに花を贈った記憶・・・

それは、社会人5年目くらいの時の記憶です。

 

 

社員寮の近くに、手芸店のユザワヤがあり、

休日にいろんなものを見て回るのが好きでした。

当時、フラワーアレンジの経験はまったくありませんでしたが

なぜかそのなかで最も気に入っていたのがお花(造花やプリザーブド)のエリア。

 

ある日、目に留まったのはプリザーブドフラワーアレンジの制作キット。

黄色いバラが二輪とグリーンや実ものが、

鳥かごの中にこんもり入った、かわいらしいアレンジメントでした。

工作好きな私は、なんだか面白そうだったので、購入。

 

 

 

完成品が棚にディスプレイされていたのですが、

何となく貧相な感じがして

無謀にも?薄いオレンジ色の小さなプリザーブドのバラを追加で購入。

自宅にて、レシピを見つつ、なんとか完成させました。

 

出来上がりに満足した私は、母に自慢したくなり

ゴールデンウイークに実家に帰省した際に、

「そろそろ母の日だし。もごもご・・・」

などと言いながら、母の日にかこつけてそれをあげることにしたのでした。

母に何かを贈るなんてしたことがない私はめちゃくちゃ恥ずかしかったのですが・・・

 

生け花の師範を持っている母に、珍しく褒められて大満足。

花を贈る方も、気持ちのいいものなんだな、と初めて思いました。

 

 

それが初めて花を贈った経験となりました。

 

だから・・・よーくわかります!

「花を贈るなんて気が引ける!」っておっしゃるお客様(男性に多い)のお気持ち。

 

そして、一歩踏み出した後の気持ちも、わかります。

今思うと、これが私とプリザーブドフラワーとの最初の出会いでもありました。

まさかこうして今、花の仕事をしているなんてね。

 

 

実に不思議なめぐりあわせです。

いや、必然だったのかな。

 

 

 

3.この時代に「『あえて』花を贈る」ということ。

 

いろいろと便利なもの、おしゃれなもの、可愛いものがあふれる現代の日本。

そこであえて「お花」を贈ることの意味ってなんなんでしょうね。

古来から、人は 埋葬の時をはじめとする祭礼の時に花を使ってきました。 

 

 

 

古代エジプトや、古代ギリシャの時代から、

人類の歴史は、花とともにありました。

それは花がそのなかに、

人を癒す不思議なパワーを秘めているからではないでしょうか。

 

 

すべての人に、わけへだてなく生命の力を与える花という存在。

それ自体は、何かの役に立つとか、機能的なものはなにもありません。

でも、ただそこにあるだけで多くの人が癒される。

美しさを振りまき、パワーをくれるもの。

そんなものは、この世にあんまりないですよね。

シンプルに、すごいと思うのです。

経済的な価値で測れない、「人の想い」。

同じく経済的な価値では測れない癒しや安らぎを与えられる「花」に

「想い」を託すからこそ、伝わることもある。

わたしは、そう信じています。

 

 

 

 

 

 

アトリエ・ノッカ

プリザーブドフラワー作家

野村絵美子

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店長野村絵美子

店長:野村 絵美子(のむら えみこ)
~プリザーブドフラワー作家~

上場メーカー、電子マネー関連の企業で、新規事業支援や契約審査といった企業法務に約10年携わっていました。しかしある時体調を崩し、リハビリで始めたフラワーアレンジの世界に魅せられ、心機一転花の世界へ。メイフェアフラワーズ代表・村田さとみ氏にプリザーブドフラワーアレンジメントを、デザインフラワー花遊にてブライダルフラワーの技術を学んだのち、創作活動を始めました。

花の持つ力で、日本人の心に癒しと幸せを届けるべく、東京都の自宅アトリエにて、プリザーブドフラワーを中心としたオーダーメイドのフラワーギフトの制作を行っています。

趣味は大学から始めたクラシックギター合奏とカフェめぐり。家族は夫一人。

日本プリザーブドフラワー協会ディプロマ取得
同協会 ギフト・百貨店販売・レンタルフラワー代理店