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心がほとばしるようなきらめく瞬間を、いい大人になった今だからこそ味わいたい。

心の中身が溢れて、外側に全部出ていきそうな高揚感。

それはなかなか味わうことはできない。

 

なかなか味わえないからこそ、努力しがいがあるのだけれど。

 

 

一生かけても忘れられないような

芸術的高揚感を味わったのは大学3年生のときが

最初で最後だ。

 

大学ギタークラブでの最後の演奏会でのことだった。

私は指揮者で、

30人ほどをまとめて練習指導をしていた。

 

担当したのはドビュッシーの小組曲と、I・アルベニスのアストゥリアス。

アマチュアでもなんでも、関係ない。

私も、まわりも本気だった。

 

くだらないといわれるかもしれないけれど、

大学時代はバカなことを一生懸命やれる

貴重な時間だと思っていた

 

親に反対されようが構わなかった

実際に黙って指揮者をやると決めた

 

毎晩、家族が寝てから鏡の前で指揮棒を振る練習をし、

楽譜を読み込み、楽典を学び、

プロギタリストに師事して演奏スキルと音楽解釈を学んだ。

 

クラブの練習は、週に3回。3年生になると毎回5時間以上。

自主練を含めると相当な時間、ギターを弾いていたことになるが

演奏会で弾く曲は数も多いし難しい。

相当に練習には苦労した。

 

自分なりの長期・中期・短期目標を設定し、

毎回の練習の目標を立て、それを振り返り、都度見直しを続けた。

 

ただ本番が近づいても一向に曲が仕上がらず、

皆の意識も低いままだった時には

一喝して指揮棒を投げ、教室を後にしたこともある。

泣いて怒ったことも、どうやらあるらしい。

(この辺りは記憶にない…ごめん汗)

 

バカがつくほど当時は生真面目だったから

窮屈に思ったメンバーもいただろう。

それでも、みんな何とかついてきてくれた。

それは

「演奏が成功すればそれは演奏者の誉れ。

演奏が失敗すればそれはすべて指揮者の責任」

だと思って本気でぶつかったからだと思っている。

 

 

それでも私にとって

みんなで何かを作り上げる過程は

苦しいけれど最高に楽しい作業だった。

 

 

本番、最後の曲で

引き締まった皆の表情を見渡す。

これまでの練習はきっとうそをつかない。

何とかそう思えるところまで来たのだ。

 

いつも緊張で、最初に指揮棒を構えるときに

棒の先が震えてしまう私の心をほぐそうと、

ひっそりと投げられた教え子のウインクを私はしっかり受け止めた。

 

そして、最も信頼するコンサートマスターの

ソロから始まるラストの曲アストゥリアスが始まる。

 

安定した入りにほっと安心し、

それをもう一人の信頼する低音パートの後輩がサポートする。

 

アマチュアでメンバーのレベルの差は大きく、

詰めが甘い部分はもちろんあった。

 

それでも自分の振る棒の意図に合わせて音が流れて

ホール全体を包み込み、自分へと入ってくる

あの感覚は忘れられない。

 

降り注ぐ拍手、輝くライトの中でぼんやり映る

多くの観客の笑顔。

 

すぐに涙でにじんで見えなくなった。

 

あれが、人生で初めて親のいうことを聞かずに、

自分のやりたいことをやり切った瞬間だった。

 

 

 img552

 当時21歳。若いね…

 

あれをもう一度味わってから死にたいな。

 

社会人になってからはそう思いつつも、

もう二度とあんな経験はできないだろうと思って、

どこか諦めていた。

 

 

しかし、病から立ち直り、

自分のやりたいことをやりたいように生きる人生を選び取った今。

今なら、また皆で何かを作り上げる喜びや

芸術的な高揚感を、観客や仲間と共有できる体験も

できるのではないか、と思えるようになってきた。

 

 

 

あらためて、そういう思いに火をつけてくれたのは、

友人のダンサー、大瀧冬佳。

 http://fuyukaohtaki.com/

 

 

ダンスという、私の未知の領域。

 

自分のダンスカンパニーを立ち上げて

来年の本公演に向けて走り始めている。

 

過酷な家庭環境の中であっても、

ダンスが好き好きで、

絶望的な状況の中から立ち上がり這い上がってきた彼女。

気の遠くなるような積み重ねをただひたすらに続けてきた人だ。

その不屈の精神は、尊敬に値する。

 

それにひかれて集まってきたメンバーもそれぞれ個性的。

 

まだまだ走り出したばかりの彼ら。

でも、発するエネルギーはすごいものがあった。

 

私も一人で前に出ていくべき時期なので

どのようにかかわっていこうか迷っていたが

なんとか当日スタッフとしてお手伝いできてよかったと思っている。

 

運営面はまだまだなところも多くやきもきしたが、

転びながらも前に進むしかない。

 

この伸びしろばかりの集団が

どう進化していくのかを、見届けたいと思っている。

 

大瀧冬佳とUzmeの今後に、要注目です!

 

 

 


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店長野村絵美子

店長:野村 絵美子(のむら えみこ)
~プリザーブドフラワー作家~

上場メーカー、電子マネー関連の企業で、新規事業支援や契約審査といった企業法務に約10年携わっていました。しかしある時体調を崩し、リハビリで始めたフラワーアレンジの世界に魅せられ、心機一転花の世界へ。メイフェアフラワーズ代表・村田さとみ氏にプリザーブドフラワーアレンジメントを、デザインフラワー花遊にてブライダルフラワーの技術を学んだのち、創作活動を始めました。

花の持つ力で、日本人の心に癒しと幸せを届けるべく、東京都の自宅アトリエにて、プリザーブドフラワーを中心としたオーダーメイドのフラワーギフトの制作を行っています。

趣味は大学から始めたクラシックギター合奏とカフェめぐり。家族は夫一人。

日本プリザーブドフラワー協会ディプロマ取得
同協会 ギフト・百貨店販売・レンタルフラワー代理店