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ブログ講座第9回「プリザーブドフラワーを長持ちさせる方法」

今日もやってまいりました

プリザーブドフラワーブログ講座。

第9回の今日は、

「 プリザーブドフラワーを長持ちさせる方法」

についてです。

最もよく私が質問されることの一つが

「プリザーブドフラワーって、どれくらいもつの?」

ということです。

この質問に私は何回こたえたことでしょうか・・・

そして何回、ちょっと答えにくい、

とおもったでしょうか(笑)。

プリザーブドフラワーは、

実はヨーロッパでは10年はもつといわれています。

しかし日本では、梅雨や乾燥する冬が交互に訪れます。

温度の差がかなり激しいのです。

湿度が高いと溶液がにじんで色移りしたり、

乾燥して割れやすくなったりします。

適切な湿度になれば戻るのですが、

これを繰り返すと、花が痛みやすくなります

そのためプリザーブドフラワーの耐久性はヨーロッパより低く、

きちんと管理して数年といわれています。

きちんと管理しなかったら・・・もっと短くなっちゃうんです

これはもったいない!!ですよね。

ではどうやった管理すれば長持ちするの?

という点にお答えしましょう。

 

 

1.直射日光を避ける

 

これはいつも一番にお伝えするところです。

日光に含まれる紫外線により

花に含ませてある染料が退色(=色あせ)します。

色の濃いお洋服と一緒!と覚えてくださいね。

 

 

 

2.エアコンの風を避ける

 

クーラーや暖房の風が直接当たるところは

乾燥がひどくなってしまうため、

プリザーブドフラワーにとって過酷な環境です。

できるだけ離すか風のあたらない角度の場所へ移動させてください。

 

 

3.水の多いキッチン、お風呂、洗面所に置かない

 

プリザーブドフラワーは水に弱いので、 

高湿度になる場所や水はねの危険がある場所にも

置かない方がいいです。

長居梅雨が続いた時期に、汗をかいていて

びっくりしたブラウンのカーネーション。

この時は一生懸命エアコンをドライにして頑張りましたが、

どうしようもなかったです・・・

(私がレッスン生だったころに作った作品を

丸2年経った今も、自宅ダイニングに置いて検証しています)

もちろんお仕事で使うお花たちは

しっかり箱に入れて外気に触れないように管理しています。

ご安心を。

 

 

4.定期的にホコリを飛ばす

 

頂いた時には、プリザーブドフラワーの多くは

クリアケースに入っていると思います。

これはラッピング上綺麗というだけではなく、

アレンジの保護を兼ねています。

このまま飾っていただければ外気の影響を受けにくいので、

湿度が季節によって上下しても、お花を守ることができます。

もし出す場合には、定期的にホコリを払いましょう。

ドライヤーの冷風を当ててあげるとすぐに吹き飛ばせますよ。

ただ、ホコリをかぶったまましばらく放置すると

部屋の油分と一緒になってしまって風を当てたくらいでは

取れなくなってしまうのでご注意ください。

 

 

5.火気のそばに置かない

 

プリザーブドフラワーはアルコール成分を含みますので

火気のそばにはおかないようにしてください。

ここは安全面の注意が主ですが、

長くきれいに楽しむうえでも大事だと思います

 

 

 

6.ペットやお子様の手の届く場所に置かない

 

ペットやお子様がひっくり返したり落としてしまうことの

ないような場所に置くことをお勧めします。

私の仕入れているメーカーさんの

プリザーブドフラワーは

万が一人間や動物が口に入れても

害のない天然由来の成分を使っているそうです。

しかし、あくまで食べ物ではありませんのでご注意を。

これも安全面からの理由が主ですが、

お花を駄目にしないための配慮でもありますので

入れてみました。

 

【まとめ】

これでプリザーブドフラワーを長持ちさせる方法は、ばっちりですね!

アトリエ・ノッカでも取り扱い説明カードを

アレンジメントに同梱して管理方法をしっかりお知らせしています。

しかし、ブログでもこうしてしつこくお知らせを。

折角のお花を、長く楽しんでいただきたいなと思うから。

プリザーブドフラワーは、もともとは生花。

生花を特殊な溶液を吸わせることで水を抜き、

水やりいらずで、そのまま飾れるように加工したものなので

永遠に綺麗なままとはいきません。

プリザーブドフラワーが痛んでしまう環境をできるだけ遠ざけて、

できるだけ長い間、お楽しみいただければと思います!

 

 

 

アトリエ・ノッカ

野村絵美子

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店長:野村 絵美子(のむら えみこ)
~プリザーブドフラワー作家~

上場メーカー、電子マネー関連の企業で、新規事業支援や契約審査といった企業法務に約10年携わっていました。しかしある時体調を崩し、リハビリで始めたフラワーアレンジの世界に魅せられ、心機一転花の世界へ。メイフェアフラワーズ代表・村田さとみ氏にプリザーブドフラワーアレンジメントを、デザインフラワー花遊にてブライダルフラワーの技術を学んだのち、創作活動を始めました。

花の持つ力で、日本人の心に癒しと幸せを届けるべく、東京都の自宅アトリエにて、プリザーブドフラワーを中心としたオーダーメイドのフラワーギフトの制作を行っています。

趣味は大学から始めたクラシックギター合奏とカフェめぐり。家族は夫一人。

日本プリザーブドフラワー協会ディプロマ取得
同協会 ギフト・百貨店販売・レンタルフラワー代理店