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女性がより輝くために。NOというべきものにはNOといいたい

今日はこんな記事が目に留まりました。

https://p-dress.jp/articles/5561

 

すべての女性が

生き生きと輝いて

笑顔で暮らせますように。

 

そんな願いを込めてこの仕事をしている身としては、

 

女性の権利にかかわる問題は、

つい敏感になってしまうテーマです。

 

 

中身はおっさん、と評される

こともある漢気あふれるわたくしですが、セクハラ発言に悩み、過労と相まって倒れた過去もございます…

 

この記事でハッとしたのは

性被害にも色々あるのに、

痴漢被害はあまり公に語られないということ。

 

わたしも親しい友達くらいにしか

話したことがありません

ハリウッド女優らが性被害を告白し、それにNOの意思表示をする#me too タグによる発信が話題となりましたが

こんな被害に遭ったことがあると声を上げ、そうした犯罪行為にNOと意思表示をすること自体が何かを変えていくのかもしれません。

 

レイプなどの被害に比べたら…と話題にすることをためらう気持ちがわたしにもあります。

が、トライしてみましょう。

少しの一歩を踏み出せば

何かかわるかもしれないから。

 

我が身を振り返ったとき、

痴漢に遭ったのは三度。

 

大学生の時に、

ギターを抱えてジーンズにノースリーブで夏の電車に乗っていた時。

空いている電車なのに、

あえてとなりに座ってきた中年男性。

 

ん?と疑問に思ったけれど、

ギターをかかえて座っているし

移動するのも面倒だし。

特に警戒せず、

そのまま乗っていました。

でも、、やたら

腕を擦り付けてくるように思える。

気のせいか…と

やり過ごそうと思ったけれど、

あからさますぎて

気のせいとはとても思えない。

これは痴漢、なのだろうか…

でもただ密着されているだけだし。

と、法学部のわたくしは痴漢の定義とは何か、考え込んでしまいました。

でも如何にもこうにも

気持ち悪すぎてどうにかなりそう。

 

たまらず、普段は降りない

ターミナル駅で途中下車したのですが

去り際にその男性がニヤリと一言。

「お嬢さんいつもここで降りるの?」

うわ、、気持ち悪すぎる思い出です。

 

もう一回も、大学からの帰りの電車。

その時は冬。

 

ショートブーツにストッキング、

膝丈スカートで、とくに露出もなく普通の格好です。

 

途中からとなりに若めの男性。

スポーツマン的な風貌。

なんの気にもとめなかったのですが

しばらくすると、、

わたしの膝裏をさわさわし始めました。

今ならふざけんな!といえそうな気がしますが…

この時は固まり、混乱しました。

え、なんなのこれ?

これも痴漢なの?

また定義を考えるわたし…

 

なんとも言えない…

 

ていうか、このにいちゃんは

人の膝裏を触って興奮するのか?

 

冷や汗をだらだらかきながら、

ある意味これで快感を得ているのだとしたら変態すぎるわ…

みたいなことを妙に冷静に考えていました。

中身はおっさんのわたしともあろうものが…そういう興味の対象になってしまったというわけのわからなさ。

なぞか自分を恥じる気持ちでいっぱいになり、

逃げればいいのに、なぜか席を立つ勇気も出なかった。

 

3度目は社会人三年目くらいのとき。

満員電車の中で突然だれかに手を握られました…

気持ち悪すぎる。

でもあまりの混雑で、その手を振り解くこともできず、ひたすら一駅耐えました。

これも痴漢なのか…?と考えてしまいました。

きっとはじめはこうした行為から

だんだんと刺激を求めエスカレートしていくのかもしれません。

あのとき、抗議の声を上げて

エスカレートを防ぐことができていたら、もしかしたら被害者を減らせたかもしれなかったなと

今でも少し悔やむ気持ちがあります。

 

しかし突然の悪意にさらされた時、

いかに自分が何もできないか

ということなんだと思います。

 

気が強そうなわたしでさえ、こうなのです。

ただあの頃はうら若き乙女でした。

今のわたしならどうだろうか。

はっきりと告発できるだろうか。

 

最近は満員電車にもほぼのりませんし、痴漢にあわないお年頃になってきたので検証しようがありませんが…

(なぜか30すぎたらパッタリあわなくなったという方多数。当社調べ)

かつてのわたしみたいな子がいたら

絶対になんとかしてあげたい、

という気持ちでおります。

 

冤罪を誘発してはもちろんダメだけど、かといって泣き寝入りしない。

これ大事。

痴漢などの性犯罪だけでなく

セクハラなどの根底にある女性差別へのNOの意思表示もはっきりしていきたいと思う今日この頃です。

 

 

 


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野村絵美子

野村 絵美子(のむら えみこ)
~フラワーアーティスト、インテリアコーディネーター~

一部上場企業にて、新規事業の支援や契約審査といった企業法務の仕事に8年以上たずさわる。

しかし、結婚後がんばりすぎて体調を崩し、リハビリで始めたフラワーアレンジの世界に魅せられ、心機一転、花の世界へ。

メイフェアフラワーズ代表・村田さとみ氏にプリザーブドフラワーアレンジメントを、デザインフラワー花遊にてブライダルフラワーを学んだのち、創作活動を始める。

花の持つ力で注文されたお客様や贈り先に幸せと安らぎを届けるべく、東京・世田谷区の自宅アトリエでプリザーブド&アーティフィシャルフラワーを中心とした オーダーメイドのフラワーアレンジやフラワーアートの創作を行っている。

さらに、自身が直面したパートナーシップ上の課題や婚活、結婚生活における経験を元に幸せを運ぶインテリアコーディネーターとしても活動を拡大中。

趣味は、大学から続けるクラシックギターと家庭菜園。
家族は、夫と元気一杯の息子がひとり。
ワーキングマザーとしても育児に奮闘している。

愛知県・名古屋市出身。
早稲田大学法学部2006年卒。
スペースデザインカレッジ インテリアコーディネーター科&研究科2017年卒。

資格:
日本プリザーブドフラワー協会 認定会員
 同協会 ギフト・百貨店販売代理店
インテリアコーディネーター
マンションリノベーションアドバイザー