【花贈りストーリー】めぐりめぐって。帰ってきたおばあ様の思い出 | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ(東京・世田谷) | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ
【花贈りストーリー】めぐりめぐって。帰ってきたおばあ様の思い出
私にご依頼を下さったお客様から届いた、すてきな花贈りのエピソードをお送りします
初めてご登場いただくのは、ビジネス仲間でもあるTさま。
同じ月にお誕生日を迎えられる奥さまと、おばあさまへのお誕生日プレゼントを
ご依頼いただいたのは確か去年の秋でした。
折角なので、同じ陶器の2Wayのアレンジを。
奥さまは淡いピンク×ラベンダー色のお花の組み合わせでおしゃれな感じに、
おばあさまには、濃いピンクのお花の組み合わせで華やかにしあげました。
そのおばあさま。90歳を超えても最近までとってもお元気だったそうですが
残念ながら、先日急変されて、お亡くなりになったそうです。
お悔やみ申し上げます。
彼女のお部屋に、Tさまご夫妻がお二人で訪ねていかれたところ、
お贈りしたお花が、テレビの上の一番いいところに飾られていたんだそうです。
きっと、嬉しかったんだろうねと お話されていました。
そうでしょうね、
大人になったお嫁さんもいる男のお孫さんから
お誕生日にお花のプレゼントを贈られるというのは、なかなかないことですからね。
形見分けで、一度は贈ったそのアレンジをご夫婦でご自宅に持ち帰り、
今では玄関先に2つのアレンジを仲良く並べて飾ってくださっているそうです。
私の手から離れた2つのアレンジメントが、
大事な思い出とともにめぐりめぐって、また一緒のところに飾られている。
なんとも不思議なものですね。
生花と違って、長く保存ができるプリザーブドフラワーならではの出来事でした。
大切な思い出のエピソードをおよせくださいまして、誠にありがとうございました。
一部上場企業にて、新規事業の支援や契約審査といった企業法務の仕事に8年以上たずさわる。
しかし、結婚後がんばりすぎて体調を崩し、リハビリで始めたフラワーアレンジの世界に魅せられ、心機一転、花の世界へ。
メイフェアフラワーズ代表・村田さとみ氏にプリザーブドフラワーアレンジメントを、デザインフラワー花遊にてブライダルフラワーを学んだのち、創作活動を始める。
花の持つ力で注文されたお客様や贈り先に幸せと安らぎを届けるべく、東京・世田谷区の自宅アトリエでプリザーブド&アーティフィシャルフラワーを中心とした オーダーメイドのフラワーアレンジやフラワーアートの創作を行っている。
さらに、自身が直面したパートナーシップ上の課題や婚活、結婚生活における経験を元に幸せを運ぶインテリアコーディネーターとしても活動を拡大中。
趣味は、大学から続けるクラシックギターと家庭菜園。
家族は、夫と元気一杯の息子がひとり。
ワーキングマザーとしても育児に奮闘している。
愛知県・名古屋市出身。
早稲田大学法学部2006年卒。
スペースデザインカレッジ インテリアコーディネーター科&研究科2017年卒。
資格:
日本プリザーブドフラワー協会 認定会員
同協会 ギフト・百貨店販売代理店
インテリアコーディネーター
マンションリノベーションアドバイザー