個展、イベントのウェルカムフラワーにプリザーブドを | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ（東京・世田谷） | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ

プリザーブドフラワーは、水やりいらずで枯れないので

会期の長い個展や、イベント出店の際に、受付や入口近くに

おもてなしのお花がほしいときに重宝します！

 いわゆるウェルカムフラワーというものですね。

ちょうど先日、友人の写真家、池田智さんから

ご自身の写真展「紅の赤」にて、

会場でお客様をお迎えするウェルカムフラワーを、というご依頼をいただきました。

去年の個展では、会場の暖房のためか、生花のアレンジが長く持たなかったことから

今回プリザーブドフラワーを選んでいただきました。

今回の写真展のテーマは、「曼珠沙華」。

秋のお彼岸のころにさくため彼岸花ともいわれる、秋のお花です。

池田さんが何年も撮り続けている曼珠沙華の写真。

彼女の大きなテーマの一つです。

さーて、どんなアレンジメントにしますかね。

テーマカラーが赤ですから、それに合わせてもちろん赤いアレンジを。

曼珠沙華のプリザーブドフラワーは手に入りませんので、

華やかなバラをメインに置くことにしました。

陶器の展示も併せて行われるので、花器は渋めに。

陶器を邪魔しないよう、シンプルな黒いラウンド型の陶器を選びました。

ただ暗くなりすぎないように、

白地に赤い唐草模様がフロッキ―加工されたリボンで華やかに仕上げました。

しまった。 梱包後の写真しかなかった・・・

これまでのご注文では、細かいご要望を伺って調整してきたのですが

個展準備に非常にお忙しい中でのご依頼でしたので、今回はお任せでお作りしました！

喜んでいただけて良かったです。

しかも毎日更新されているブログに紹介記事を書いてくださいました！！

ありがとうございますー！！！！

クリエイターとしてはこういうご感想をいただくことが何より嬉しいことなのです。

その記事はこちら↓↓　

ウェルカムフラワーをプリザーブドフラワーにした理由

彼女ならではの独自の視点から書かれた記事が面白いので、

他の記事も是非読んでみてくださいね～！

初日の展示開始時間に合わせて、横浜は山下町まで納品にいってまいりましたよ。

会場は、日本大通り駅徒歩5分のシルクセンターのギャラリー。

人間国宝の方の陶器の作品も並ぶ中で

壁面にずらりと並ぶ赤い曼珠沙華の写真たちが華やかさをアップさせ、

お互いに雰囲気をアップするような、相乗効果が出ていました。ステキ。

展示作品は、一つの花を取ったとは思えないバラエティの多さ。

花を様々な角度から切り取る目線、センスを感じます。

さらなる見どころは写真に一言添えられた言葉。

自分の印象とは異なることもありますが、

こういう風に見ているのかー！！なるほど！！と

写真家の目線になってお花をとらえることができます。

私も、おおいにインスピレーションをいただきました。

写真を見て、自分なりにどんな言葉が出てくるのか　試してみると楽しいですよ。

私は全体的に、エロティックな花だなと思いました。

お花って、生殖のために虫や動物を引き付けるために咲くものですから

本来は性的な存在なのでおかしくはないんですけどね。

何が一番印象に残ったのかなどはネタバレになるので控えます☆

アートを見るというのは、なかなかに面白い体験になりますのでぜひ皆さんもお試しあれ。

池田智さんの個展、「紅の赤」＋リーヴ企画6人の作家展　は、

横浜市山下町シルクセンターにて、2016年3月22日までの開催だそうです。

（10時～19時まで）

彼女の力作を見に、ぜひお立ち寄りください！

アトリエ・ノッカ

野村絵美子

Tweet