しめ縄飾りっていつからいつまで飾るの？素朴な疑問に答えます | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ（東京・世田谷） | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ

今日はクリスマスですね！
昨日は日曜日だったのでご家族やパートナーと水入らず
だった方も多いのではないでしょうか？

この25日が終わると、街は一気にお正月モードに切り替わります。
今夜、百貨店や街頭のディスプレイ設置の作業は大忙しです。

洋風から和風に一気に切り替わります。

差が激しいですね・・・汗

アトリエノッカでも、
いよいよ明日から最終営業日の28日まで、
３日間のしめ縄リースのレッスンが始まります。

お正月行事というのは

前回もお話しした通り年神さまを迎える行事なのですが

しめ縄飾りは、年神様を迎えるための

神聖な場所であることを表します。

 

しめ縄飾りが飾ってある家は、年神様を迎えられるように
きちんと清められている場所ですよ。ということなのです。

そして、門に飾る門松は、
山から降りてくる年神様を家にお迎えする目印。

家の門の左右に飾りますが、

地域によっては一つだけだったりするなど
様々なようです。

お正月行事には結構

地域差があるみたいなので、

比較してみてみたいですね！

みなさんのお住いの地域ではどうでしょうか。

さて、これらのしめ縄飾り。

飾る時期はいつがいいのでしょうか。

クリスマスが終わってから飾る人が多いですが、

本当はその前からでいいんですよ。

正確には、前回お話しした
「すす払い」の行事が行われる12月13日
（地方により微妙に異なることもあります）が
終わったら飾るとされています。

もうすでに飾って良い時期なわけですね。
ただ、これから飾る方は

ぜひ注意していただきたいのですが、
飾ってはいけない日があります。

それはいつでしょうか？

実は、29日と31日がNGと言われています。

これは、29日の下一桁の９という数字が

「苦しみ」を想像させるため、
29日は避けようということになっています。

その音が不吉、という感じですね。

言葉の持つエネルギーって結構大きいようなので
こうしたマイナスを連想させる日を避けるというのは
実は単なるごろあわせとして片付けられないのかも。

と、最近は思ったりしています。

 

そして大晦日の31日もNG。
大晦日はさすがに遅すぎない？

と心配になる方も多いかと思いますがその通り。

一年の始まりに年神様をお迎えするのがお正月行事ですが、
大晦日という年明け直前にしめ縄飾りを飾るのは
「一夜飾り」と言われて、神様に失礼、とされています。

人間同士でも、待ち合わせやお客様を迎えるために
ギリギリに駆け込むのはあまりよくありませんものね。

さあ、晴れてしめ縄を飾りました。

それではいつまで飾るのでしょうか？

しめ縄飾りは、書き初めなどと同じく
１月半ばに行われる「どんど焼き」で燃やすのが通例です

神社に持っていくチャンスがない方は
白い紙などに一度包んでから燃えるゴミに出しましょう。

明日から開催するレッスンでは
どんど焼きで燃やすのはもったいないくらいの
和モダンなしめ縄リースを作りますよ。

26日午後、27日、28日午前の部に
残席がまだあります。

もしご都合つく方はぜひ。

アトリエ・ノッカでの年内最後のレッスン、

忙しい時期にこそ、手仕事をしながら

一緒に一年を振り返ってみませんか。

【しめ縄飾りレッスンの詳細・お申込はこちらから】

「お正月にむけて楽しく準備！しめ縄飾りリースレッスン」
※26日午後、27日、28日午前に空きがあります（残4名様）
http://tinyurl.com/y7kq2ft4

それでは皆さまのお越しを

楽しみにお待ちしています！！

アトリエ・ノッカ
野村絵美子