子供の頃なにげなく歌っていた「エーデルワイス」ってどんな花? | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ(東京・世田谷) | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ
子供の頃なにげなく歌っていた「エーデルワイス」ってどんな花?
「エーデルワイス」
花の名前なんですが、
きっと小学校で歌った記憶のある方も
たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、なぜかその花がどんな花なのかは
あまり知られていないような。
そこで、プリザーブドフラワーとは関係ないですが
ちょっといろいろと調査してみましたよ。
「エーデルワイス」(Edelweiß)
ドイツ語で「高貴な白」という意味。
・Edel =高貴な
・weiß =白 発音的にはヴァイス、ですね
スイスの国花でもあります。
分類としては、キク科のウスユキソウ属。
エーデルワイスの画像。
無料画像サイトpxabayから探してきたものです。
まじまじと見るのは私も初めてかもしれない。
白い毛におおわれていて、
花びらに見えるのは苞葉という葉っぱです。
本当の花は中心部分の黄色い筒状の部分だけ。
ハハコグサ
に似た外観だな
・・・と思ったら同じキク科でした!
別名「アルプスの星」
「セイヨウウスユキソウ」ともいいます。
一度花が咲いて枯れても
翌春には葉が出て花が咲く多年草。
標高の高いところに生える高山植物の一種です。
自生種は貴重
自生種は貴重で、
スイスでは採集が禁止されているそうです。
日本にも類似の品種が自生しており、
5種類あるということです。
・ハヤチネウスユキソウ
・ミヤマウスユキソウ
・ミネウスユキソウ
・エゾウスユキソウ(レブンウスユキソウ)
・ヒメウスユキソウ
これらもひっくるめてエーデルワイスと呼んでしまう
ケースもあるようですが、厳密には違います。
ヨーロッパのエーデルワイスに一番良く似ているといわれるのは
ハヤチネウスユキソウです。
意外と日本にも似た草があるとは不思議ですね。
花言葉が素敵!
エーデルワイスの花言葉は、
「純潔」「高貴」「美しい思い出」。
「純潔」や「高貴」は
きっとその真っ白な花の姿からでしょう。
そして「美しい思い出」の由来は
登山家が、天から地上に降りてきた天使に恋をして
かなわぬ恋に苦しみ、この苦しみから救ってくれと天使に言うと
天使はエーデルワイスの白い花を残して天へ帰っていった、
というスイスの古い言い伝えからきているといわれています。
育てるのは鉢植えで
日光を好みますが暑さに弱いので
鉢植えにして直射日光の当たらない風通しの良いところに
置いておくのがいいらしい。
色々と気を遣ってあげることが必要なんですね。
あまり地植えには向きません。
もし植えるときには木陰に植えるようにするといいようです。
エーデルワイスにかなり詳しくなりましたね。
もしお花屋さんで苗や鉢を見つけたらぜひ思い出してください!
わたくし、今度見かけたら買ってみようと思っています。
アトリエ・ノッカ
野村絵美子
一部上場企業にて、新規事業の支援や契約審査といった企業法務の仕事に8年以上たずさわる。
しかし、結婚後がんばりすぎて体調を崩し、リハビリで始めたフラワーアレンジの世界に魅せられ、心機一転、花の世界へ。
メイフェアフラワーズ代表・村田さとみ氏にプリザーブドフラワーアレンジメントを、デザインフラワー花遊にてブライダルフラワーを学んだのち、創作活動を始める。
花の持つ力で注文されたお客様や贈り先に幸せと安らぎを届けるべく、東京・世田谷区の自宅アトリエでプリザーブド&アーティフィシャルフラワーを中心とした オーダーメイドのフラワーアレンジやフラワーアートの創作を行っている。
さらに、自身が直面したパートナーシップ上の課題や婚活、結婚生活における経験を元に幸せを運ぶインテリアコーディネーターとしても活動を拡大中。
趣味は、大学から続けるクラシックギターと家庭菜園。
家族は、夫と元気一杯の息子がひとり。
ワーキングマザーとしても育児に奮闘している。
愛知県・名古屋市出身。
早稲田大学法学部2006年卒。
スペースデザインカレッジ インテリアコーディネーター科&研究科2017年卒。
資格:
日本プリザーブドフラワー協会 認定会員
同協会 ギフト・百貨店販売代理店
インテリアコーディネーター
マンションリノベーションアドバイザー