先日、今までの職業人生をちょっと振り返りました。
ただそこで少し、肝心なところを詳しく述べないままにしていました。
それは。。。
私がなぜ花を仕事にすることにしたか?
という点です。
最近、ちょうど取材を受けたこともあり、
どういう経緯でこの仕事を始めることになったのかを書こうと思います。
長くなるので記事を複数書くことになると思いますが、
よかったらぜひお付き合いください。
近所に咲いていた花にら。むかし実家にあったなあ・・・
子供のころ好きだったことが、今の仕事の原点。
1.工作系の遊びが好き!
私は2歳下の弟との二人姉弟。名古屋市内で生まれました。
親が厳しくて、学校以外で友達と遊ぶことはほとんどできず。
小学校高学年になるまでは、学校から帰ってきたら、弟と遊んでいました。
割とインドア派で、2人で何かを作って遊ぶことが好きでした。
レゴで部屋いっぱいに広がる街を作ったり、
お城(日本の)のプラモデルを沢山作って、ラッカーを買ってきて色をつけてみたり。
当時はやっていたミニ四駆を改造したりしていました(汗
私は姉なのでおままごとにつき合わせたり、お人形遊びにつき合わせたりすることもできたのですが、
なぜか弟に合わせて遊んでいました。
お絵描きは好きでしたが、女子っぽいことが苦手なのは当時からか・・・。
親の方針で習い事もほとんどせず、塾にもいかず。
基本的に宿題をする以外は、遊んでばかりの小学生時代でした。
今の仕事に結果的につうじるところがあるのですが、割と工作系のことが好きですね。
でも、それは何も特別なことではないと思っていました。
将来の夢は何?なんて大人から聞かれても
何か、望まれている職業を言わされる感じしかしなくて。
小学校の卒業文集には、テキトーに
「気球で世界一周」なんて思ってもいないことを書いたりして。
自分には、正直いって何のとりえもないと思っていました。
2.小学生にしてガーデニングに夢中になる
小学校中学年から、草花を育てるのも、好きになりました。
ただ、フラワーアレンジではなくて、いわゆるガーデニングとか、家庭菜園です。
小学校4年生の時に園芸委員会に入ったのがきっかけでした。
その委員会では、昼休みとその後に続くおそうじの時間に活動をしていました。
昼休みに友達と遊べないかわり、そうじの時間も活動を続けていいという不思議なシステム。
「これはラッキー!そうじがサボれる!」
と、始めはとても不純な動機で手をあげました(笑)。
でも、いざはじめてみると楽しくて。
結局、父の転勤で奈良県に引っ越すまでの2年間、
ほぼ毎日たくさんの花や野菜を育てました。
これは近所の公園の花ですが、こんな感じのイメージね。
土に肥料を足して耕し、
苗とか、球根を植えたり種をまいたりして、水やりして、草むしりをして・・・という連続でした。
土に触り、花をめで、収穫までできる喜びに味を占めたワタクシ。
いつのまにか学校にとどまらず、自宅のベランダでもガーデニングをやるようになっていました。
3.自宅の庭にハーブ園を作るまでに
特にはまったのは、ハーブを育てること。
まだアロマテラピーがブームになる前のことです。
ハーブとの出会いは、忘れもしません。
委員会活動をしていたある日、担当の先生が見せてくれた
レモンバームというハーブが初めて見たハーブでした。
「葉っぱを触って、そのにおいをかいでごらん。」
と先生がおっしゃるので、しぶしぶその通りにしたら・・・みずみずしい緑の葉からレモンの香りが!
なんて面白い植物なんだろう!とすごく感激したことを、今でも覚えています。
その後、小6になる時に奈良に引っ越してはじめて自宅に庭ができたとき、
庭のすみに一坪くらいの自作のハーブ園を作るほど、はまりました。
今も昔も、こり性ですね~いやはや(^^;)
でも、その奈良の家も中学3年に上がるときに父の転勤で千葉に行くことが決まり、
残念ながら手放すことになりました。
4.引っ越しと受験。ガーデニングを完全に忘れる
千葉に引っ越してからは、すぐに中3の1学期が始まり、高校受験モード一色。
まったく知らない土地での高校受験は非常に不安で、必死になって勉強しました。
そんな私にはとても家で庭いじりをする余裕はなく・・・
いつしか、ガーデニングのことをすっかり忘れてしまいました。
そんな小学校、中学校までのワタクシ。これからどうなっていくんでしょう?
それはまた今度・・・
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