プリザーブドフラワーってどんなもの?【3分でわかるプリザーブドフラワー入門】 | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ(東京・世田谷) | オーダーメイドのプリザーブドフラワー専門店 アトリエ・ノッカ
プリザーブドフラワーってどんなもの?【3分でわかるプリザーブドフラワー入門】
アトリエ・ノッカでは、プリザーブドフラワーを中心とした
アレンジメントをオーダーメイドで製作しております。
ただ、だいぶ浸透してきているとはいえ、「『プリザーブドフラワー』って何ですか?」
という質問を受けることがけっこうあるので、
今日はそんな方に向けて、プリザーブドフラワーってこんなものだよ、とまとめてみました。
プリザーブドフラワーは、
水やりいらずで長期間保存できるよう特殊加工されたお花のこと。
英語では「Preserved Flower」と書きます。
プリザーブド(Preserved)とは、「保存された」という意味です。
よく、「ブリザードフラワー」と間違えられるのですが
「ブリザード」は、南極や北極などの極地で吹き荒れる嵐のこと。
そのせいか、「凍らせているの?」ともよく聞かれるのですが、違うんです・・・
ちょっと紛らわしいですね。
プリザーブドフラワーは、もともと本物のお花(生花)を使っています。
バラが不動の人気を誇っていますが、
バラ以外にも、あじさい、カーネーション、ダリア、
キク、モミジ、ランの仲間など色々な種類が出ています。
プリザーブドフラワーは、生花に特殊な溶液
(メーカーにより変わるが、主にアルコールやグリセリン、染料などを含む)
を吸わせて作られています。
生花を乾燥させたドライフラワーの場合は、
生花の質感が失われてパリパリになったり、
色も茶色っぽくなったり薄くなったりします。
ですが、
プリザーブドフラワーの場合は
特殊な溶液を吸わせることにより、
生花のようなふわっとした質感がそのまま保たれます。
また、染料を吸わせているため、鮮やかな色を楽しめます。
メーカーさんによって独自のカラーバリエーションがあり、
生花とはまた一味違った色合いを楽しむことができますよ。
生花を特殊加工してあるため、水やりは不要。
逆に水をやってしまうと色落ちやカビの原因にもなりますから、
一切お水はやらないでくださいね。
保存環境にもよりますが、そのままで長期間、楽しめるのが特徴です。
生命力あふれる生花に魅力があるのはもちろんですが、
プリザーブドフラワーも大変魅力あるお花素材だと思っています。
その特徴をよく知って、
ぜひ上手に皆さんの生活にも取り入れてみてくださいね。
アトリエ・ノッカ
野村絵美子
************************************
一部上場企業にて、新規事業の支援や契約審査といった企業法務の仕事に8年以上たずさわる。
しかし、結婚後がんばりすぎて体調を崩し、リハビリで始めたフラワーアレンジの世界に魅せられ、心機一転、花の世界へ。
メイフェアフラワーズ代表・村田さとみ氏にプリザーブドフラワーアレンジメントを、デザインフラワー花遊にてブライダルフラワーを学んだのち、創作活動を始める。
花の持つ力で注文されたお客様や贈り先に幸せと安らぎを届けるべく、東京・世田谷区の自宅アトリエでプリザーブド&アーティフィシャルフラワーを中心とした オーダーメイドのフラワーアレンジやフラワーアートの創作を行っている。
さらに、自身が直面したパートナーシップ上の課題や婚活、結婚生活における経験を元に幸せを運ぶインテリアコーディネーターとしても活動を拡大中。
趣味は、大学から続けるクラシックギターと家庭菜園。
家族は、夫と元気一杯の息子がひとり。
ワーキングマザーとしても育児に奮闘している。
愛知県・名古屋市出身。
早稲田大学法学部2006年卒。
スペースデザインカレッジ インテリアコーディネーター科&研究科2017年卒。
資格:
日本プリザーブドフラワー協会 認定会員
同協会 ギフト・百貨店販売代理店
インテリアコーディネーター
マンションリノベーションアドバイザー